ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

もっとヒカリを!

「いいよね、北欧。オーロラとか見えるんでしょう?」
「見えない。(冬は天気が悪くて)」



北欧への夢を粉々に打ち砕く会話を、北欧在住の友人としてから
数ヶ月後、それを裏付けるようなツイッターが。
「この2週間ほど太陽を拝んでいない」



北欧、大変そうだな。。。と思って友人のブログを見てみたら
とうとう水耕栽培機でレタスを作り始めていた。
冬の北欧では光と緑が恋しくなるのかもしれない。

しかも針葉樹の種も植えたらしいし。(どうするのこの先?)



北欧でオーロラが見えないということなので
見える場所をわたしなりに探してみました。
そうしたら、見える場所がありました。



しかも都内で。

光に満ちあふれたヒカリ展。


訪れた科博は閑散としていました。
みんな!クリスマスに科学には興味ないのかい?!


系統樹をたどって行くと標本がある展示室(常設展)
好きなんですけどね、こういう雰囲気。

みんな、今日はどこに行っちゃったんだろう?



たぶん、みんなあっちに行っちゃってるんだろうな。
(画像は、帰り道で撮影した恵比寿ガーデンプレース)


ものすごく混雑していたイルミネーションロード




でもやっぱり科博だよ。ほら、北欧では見られないオーロラも見えるし。(特別展)

これ、3Dメガネをかけると大迫力ですよ。

残念ながらiPodには3Dメガネはかけられないけれど。
伝わるでしょうか。


オーロラ観測所、北欧にもあるらしいよ?>友人
きっと、ここに移動すれば見えるよ!
スウェーデン) アビスコ キルナ
ノルウェー) ロングイヤビン トロムソ



会場にはクリスマスらしく「ヒカリモノ」がたくさん展示されていました。
人工のイルミネーションになんか負けない!

蛍光タンパク質を持つサンゴ


アンモナイトが宝石になったアンモ ラ イト。

化石であり、宝石でもある不思議な色合い。


遺伝子組み換えカイコに作らせた光るマユを飾り付けた科博のクリスマスツリー。

有機ツリーですよ。そんじょそこらのフツーのツリーじゃありませんから。
以前、鳥羽水族館で見たデンキウナギに発電させてた
(たまに光る)クリスマスツリーを思い出したよ。
がんばってるよ、生き物のツリー!



イプシロンロケットの模型も展示されていました。
日本の科学技術の最先端。。。「ひさき

最先端のはずなんだけど、見た目、段ボールとアルミホイルで
作れそうなイメージなのはなんでなんだろう。
うちで作りました的な。でもこれ、なにげに惑星観測するんだよね。
こう見えてもすごいんです。



はやぶさの時もそう思ったんだけど。。。
こう見えても(どう見えてる?)宇宙に行って帰ってこられるんだから
すごいアルミホイル←!なんだろうな。



縮小モデルだとますます夏休みの自由工作な気配に。。。
アルミホイルと牛乳パックっぽい。

日本の最先端、大丈夫なのか。



2015年は未年ということで
かわいらしい羊の部屋が作られていました。
(科博の日本館のほう)



年賀状の画像用になにか撮影できないかな、と
羊のお部屋に入ってみました。




!!Σ( ̄ロ ̄lll)

これはすごい。
科博のノリ、すごいです。
もはやシュールを狙ってるのか大真面目なのかわかりません。
「あけましておめでとうございます」の雰囲気とかけ離れてる。



友人たちにお尋ねします。(ブログで業務連絡)
これ年賀状に使っていい?
いやがらせじゃないから。
不幸の手紙とかじゃないから。未年の年賀状だから。



かわいい羊を期待して部屋に入ってきた子供たちが
泣き出さないか心配になるレベルです。

まさかの骨と皮の展示。




あと、コメント欄のMNさんのために「光るトレニア」画像アップ。
野生型と並べると一目瞭然?





おまけ画像
2014年の科博で(見てしまった)お気に入りたち。
3月〜6月の「医は仁術」展


ほかの生物は詳細に描かれているのに
なんでか、カブトガニだけマンガちっく。



「薬」の展示コーナーに分類されていた「人魚」
いったい何に効く薬なのか、やはり不老不死か。

しかも思いっきり画鋲が突き刺さってるし。



レントゲン写真を掛け軸にしたもの。
(飾るのか?床の間に飾るのか?)


また2015年も面白いのを頼むよ、科博。



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