コロナ禍前の2019年にウィーンを旅して、その素敵な街の様子にすっかり虜になった私。
当時の日記→
表参道に、気軽にウィーン気分を味わえる店があると聞いてから、ずっと気になってたんだよね。
それがここ、ウィーンにもお店がある、CAFE LANDTMANN
CAFE LANDTMANN カフェ ラントマン | Giraud ジローレストランシステム株式会社
「ウィーンカフェをイメージしたお店です。」と謳っているだけあって、まさにウィーン旅行で行ったカフェにそっくりなんだよね。
窓から見えるイルミネーションも非日常感溢れてる。
きっとクリスマスの頃は光溢れてキラキラなんだろう。
さぁ、まずはコロナ禍を経て、遠方の友人と4年ぶりに会えたことを祝してワインで乾杯です!
本当に、よくお互い無事に生き延びました。
海外旅行の思い出を話しながら、現代のすっかり変わってしまった世界と常識にも改めて驚かされる。
英語圏ではない、見慣れないメニュー名がたくさん書かれているけれど
(例)グーラッシュ
ちゃんと説明書があるし、材料や調理法から味が想像つくので、以前のインド料理店ほど味覚と先入観の相違の迷子にはならない、と思う(笑)。
前菜のサラダとパン。
パンは温かいし、サラダも全部美味しい。
日本人好みにしてあると思う。
そう、英国のパブで食べたフィッシュ&チップスよりも日本の居酒屋のフィッシュ&チップスの味付けの方が圧倒的に美味しかったもんな、、、
これはクレープを細く切ってコンソメに浮かべた温かいスープ。ウィーンの名物だそうだ。
こちらはじゃがいものスープ。
ドイツ、オーストリアを旅した時はこれでもかとじゃがいもが出てきたなぁ、、、(遠い目)
、、、ん、このスープ、日本人好みで美味しい。
あの旅行の時は、、、(自粛)
赤ワインを注文したところでメイン料理
こちらはサーモンのソテー。ウィーンでよく食べられる魚のひとつ。
そしてこちらはリンドグーラッシュ
(ウィーン風ビーフシチュー)
フォークでほろほろと溶ける。濃厚なソースは温かいパンでぬぐいながら食べる。
うーん、美味しい。ピクルスもいいアクセント。
そしてデザートにはマリレンパラチンケンとアプフェルストゥルーデル。
マリレンパラチンケン。マリレンは杏。杏のクレープ包み。
ウィーンのデザートにはよく杏が使われているイメージ。
ザッハトルテにも杏ジャムが使われているしね。
アプフェルはりんごなんだろうな、と思いつく。
ストゥルーデル、一度食べてみたかったんだよね、なぜならこの間のブリティッシュベイクオフ(番組)で放映されて美味しそうだったからさ、、
ぐるぐる巻きパンね。
そしてクリームを添えるのはお約束。コーヒーにもクリーム、ケーキにもクリーム。クリーム文化。
このお店はクリームもケーキも甘すぎなくて美味しい。
そう、現地で食べた時は脳天を突き抜けるような甘さだったからなぁ、、
これでもかとクリームをのっけたウィーンのコーヒーも懐かしい。
そうなんだよね。どのドリンクにもふわふわとクリームが載っていて、、
本場ではこのクリームにさらにミルクと大量砂糖がついてくるっていう、、
このお店では別添えでよかったよ。
(これ以上白くする必要は、、、いや、これも文化)
ちなみに、ウィーンのケーキがどんだけ甘いかの日記→
欧州旅行記(魅惑のケーキ達)〜本編その6〜 - ぐるぐるぐるめ♪
美味しかった!ご馳走様!
海外の食文化って興味深いよね。
でもやっぱり、このお店でもウ”ィナー シュニッツェルには甘いジャムがついてるらしい、、どうしてカツレツにジャムをつけることになったのか、それだけは今でも皆目わからないけれども。
カツレツにジャムだと?!日記はこちらdeath.→
欧州旅行記(ドナウ川、青くない)〜本編その8〜 - ぐるぐるぐるめ♪